今日は,父減量指導日記の経過を説明していこうと思う。指導内容については今後随時更新していく予定。上の図が,そのグラフである。横軸が”日にち“縦軸が”体重”であり,記録開始2月14日から5月8日までの体重の推移を示している。データがない点は出張の関係で測定ができなかった地点である。減量プログラムを開始する前に,毎日ラインで体重を送るように指導し,そこから得た結果をグラフに編集した。
まず,開始時点では70.5 kg,終了時点では64.1 kgであり,6.4 kgの減量に成功(ベスト体重の63.9 kgと比較すると6.6 kgの減量)した。1ヶ月あたり約2 kg落としているペースである。2月~5月は父は出張が多い時期であった(月1~2回)。出張期間は会社の付き合い等もあるため,減量プログラムの遂行は強要しないようにしていた。出張がなければ,ペースはもう少し早かったかもしれない。ただ,出張で飲み食いしても減少の傾きが緩やかになるだけで,下降傾向が揺るがないことがわかった。
現在も相談を受けながらプログラムを随時カスタマイズして継続している。もともとの目標が64 kgであったので,達成した訳だが,父は今の習慣を続けたいらしく,継続している(笑)。目標達成後の父の感想はというと…
●「こんなに楽して痩せられるなんてびっくりしたわ。やっていく中で一度増えても減ることが分かったから太るストレスからも解放されたのは大きいね。やっぱりご飯はおいしく食べたいし!いやぁ,次の健康診断が楽しみだなぁ。」
●「リハビリのリアルを実家に戻って来る度に言ってくれたから危機感もってやれたんかなって思う。」
●「減量の効果もだけど,なんといっても日中のパフォーマンスレベルが半端じゃないね。集中切れないし。たまに普段の生活に戻すと差が歴然だもんね。」
個人的にはうれしい限りであるが,現実を知って行動したのは父自身なので凄いのは父かなと思う(笑)。事実を知ってても行動できない人がたくさんいるし…。
自分が考案したプログラムは減量効果の他にも,
①日々の太るストレスを減らす
②日々の集中力等のパフォーマンスを飛躍的に向上させる
といった副産物が付録としてついている。今後もこの活動を続け,身近な人の幸福度UPや健康寿命延長に貢献できるように努めていきたい。
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