今回は”5分のやせ習慣シリーズ③”
『食後5分の軽い体操』の極意を解説します☀️
「ダイエットは運動しないと!」
「とにかくジムに入会しよう!」
みなさん1度は考えたことがあったり,実践したりされた経験があるのではないでしょうか?
僕はTwitterのほうでは,
「エクササイズゼロでやせる」
「忙しい人は運動自体がストレスになるからおすすめしない」
などリハビリで運動を専門とする経歴がありながら,
”アンチ運動”みたいな発信をしております(笑)
ただ,誤解して頂きたくないのは,
あくまで”忙しくて運動の時間がとれない人は”
という前提です。
余裕がある人は休日に時間が確保できる人はどんどんやってほしいです(疲れがたまらない程度に💦)
ただ,やせるための運動は,
やみくもたくさんやれば良いわけではありません。
近年の肥満と運動に関する研究では,
実はジムのような1時間以上の運動でなくても,やせる方法があります✨
しかも,食欲や慢性的な疲れも軽減する方法なので,ぜひ今回の記事を見ていってください😊
最初に結論を言ってしまいますが,
『食後に5分で良いので軽い運動をしましょう』
と言うことですね!
理由としては,毎度お伝えしていますが,体重の設定値を決めている”肥満ホルモン”を減らすことができるからです。
食後70分の間にこの肥満ホルモンがたくさん出るわけですが,この間に
・散歩
・階段のぼりおり
・椅子からの立ち座り
などを行うと,口から摂り入れた
栄養分が脂肪に置き換わる”前”に筋肉に運ばれる仕組みです。
肥満の根本原因である肥満ホルモンが,一番働く時の活動をおさえこんでしまえば,体重は減っていくわけですね✨
しかもこの食後の軽い運動。メリットはこれだけではありません。
皆さん昼食を食べて後に,
✅強烈な睡魔
✅作業効率の低下
✅意欲の低下
✅だるさなどの倦怠感
✅食欲の乱れ(1時間後のこばらが空くなど)
このような症状を感じたことはないですか?(僕はやせるまでめちゃくちゃ感じてました🤣)
実は,これらの原因って全部,
血糖値が急上昇して,肥満ホルモンが急激に出すぎることで,起こる症状なんです。
ということはつまり,食後に軽い運動をして,肥満ホルモンの出を抑え込んで
しまえば上記の耐えがたい症状が改善されます。
しかも,運動には交感神経の活動を高める作用があります。
これは簡単に説明すると”体を活動モード”にしてくれます働きです(副交感神経がお休みモードです)。
なので,食後の作業効率や意欲の低下をより防ぐことが可能です!
やらない理由がだんだんなくなってきましたよね?(笑)
(👈勝手に思ってるだけです笑)
とにかく5分でもしっかり効果はあるので,そこから始めてほしいです!
ホントに時間がない時は正直立ってるだけでOKです!立ってる時間もない時は,
座って机の下でかかとあげや両足を10秒持ち上げておくだけでもOKです!
おすすめの方法は,
★食事が終わったら立って歯磨き
(できたらその間に足踏みやかかとあげ)
★テレビのCM中に椅子からの立ち座り10回
★食後の散歩
★スタンディングデスクの使用
★エレベーターやエスカレーターではなく階段を使う
★休憩がてら外気を浴びにいく
★食後に皿洗いや洗濯,お風呂掃除を行う
などなどですね!
コツは普段行っている立ち作業に付け加えてしまうのが取り組みやすいかなと思います!
Q.もっと効果を高めたいなら?
A.
やるだけ効果はあります。散歩の場合では20分の研究報告が多いです。
食後70分が肥満ホルモンのピークなのでそれ以上の運動はそこまでやせる効果が高くないです(健康的には全然OKです!)
Q.食後何分にやるのがベスト?
A.
前述のように食後70分以内がベストです。食事直後に時間がとれなくても,70分以内にトイレに行ったり,立って作業,歩いて移動するのは非常に効果的です!
Q.食後に時間がとれない時は?
A.
ベストは食後ですが,食前でも食後の肥満ホルモンを抑える効果は確認されています。時間がとれない時は意図的に食前に5分の体操をとりいれてみてください!
いかがでしょうか?
運動はダイエットに関しても
非常に強力な習慣です。
やせるための効果的な”タイミング”を
意識して実践して頂けたら幸いです!
ご質問やご相談があれば遠慮なくご連絡
頂けたら幸いです😊